ハイヤーセルフのガイドは、言葉や行動を促す何かではありません。
ひらめきや直感といった感覚が、ガイドなのです。
そこを勘違いしていると、いつまでもハイヤーセルフを感じることができませんし、ハイヤーセルフを理解することもできません。
ひらめきや直感といった感覚だから、
慣れていないうちはとても頼りなく感じてしまいます。
例えば、
「お店をしている現実を体験したい!」と思って意図したとします。
そうすると、お店をするための準備が始まる・・・
かと思いきや、なんとなくあるお店でアルバイトがしたくなったとします。
でも、
自分がしたいことから離れている?道とは違う?と思うから、
「そんなことをしている場合じゃない!」と思ったとします。
思って入るものの、全然準備は進まず、気になるお店のことを考えてしまいます。
これが直感の感覚です。
気になるとか、
ふとしたときに考えていること、
それらを感じてみてください。
そして、自分の意図した目標とは大きく違うように見えても、
気になったらやってみてください。
今回の例であれば、
・アルバイトの募集で電話をし、面接をしてもらったら、違う出逢いがあって、その人とお店の話を進められるかもしれません。
・アルバイトで働いていたら、そこで知り合った方が何かヒントをくれるかもしれません。
・アルバイトの面接に行く道中に何かあるかもしれません。
など、あげればキリがないですが、いろんな可能性があるのです。
もし、気になっているのに動かなければ、その可能性すらなくなってしまいます。
そして、その次のひらめきも感じることができないのです。
1つのひらめきや直感を感じて、行動してみて、どんな体験が出来るのか。
どんなことが起こるのか。
それを感じきることができたからこそ、次のひらめきや直感を感じることができるのです。
ひらめきや直感、気にあったことがあればやってみてください。
マインドでは想像もつかないルートで、自分の体験したい現実に連れて行ってくれます。
ただ、アナタ自身が何もしない状態で、目指すところへ連れて行ってくれるわけではありません。
そこは履き違えないでくださいね。
あくまで、ハイヤーセルフはガイドなのです。
道しるべを用意してくれていますが、それ通りに進むかどうかは、アナタ次第なのです。
ここすごく大事です。
ハイヤーセルフと繋がって、その存在がなんでもしてくれるわけではありません。
そんなことはどの存在にもできませんし、それを求めることもナンセンスです。
ひらめき、直感、気にあることがあれば、とりあえず進んでみてくださいね。